浅草ビアホール D's dinerでスパイシーチキン(浅草)
酒の大桝が運営するビアホール。大桝は浅草では有名な酒屋で、雷門のすぐ横に日本酒が飲める角打ちがありよく行っている。こちらのビアホールや隣にワイン館は二次会でよく使わせてもらっている。
日本全国のクラフトビールや世界各国のビールも飲むことができる。料理も酒好きのことをよくわかっているメニューばかりでアルコールを摂取するためのあれこれが揃っている。ひとりで来ることはあまりないが、浅草観光にきた友人や、海外からのお客さんを連れていくときには重宝する。
今回もそんなような感じだ。もちろんビールで乾杯をする。二次会なので写真がブレてしまうのはしょうがない。
注文は友人におまかせ。生ハムがのったシーザーサラダがやってきた。
単身赴任の彼も野菜の摂取には気を使っているのだ。それにしてもシーザードレッシングも割と罪な存在である。健康感がまるでないから、酒が飲めてしまう。マヨネーズの魔改造だろう。
続いての友人のチョイスはスパイシーチキンだ。完全なる正解なのだが、これじゃあ酒がいくらあっても足りない。鶏肉の揚げ物ってだけでもう100点なのに、さらにスパイシーにしてしまうなんて。
いつの間にか猪苗代の地ビール、それも黒ビールを注文していた。焼鳥などを食べるときはなぜか黒ビールをよく飲むなあといま気づいた。自分の好みがあんまりわかっていない。
さらに気づくとピザがある。あいつ完全にやりやがった。二次会のこのタイミングでピザはダメだ。とまんなくなるぞ。
アメリカ人みたいになってきたので軌道修正をはかるべく、白ワインなどを飲む。
すべての料理が人をダメにするタイプのやつで、自分で注文するときはそれなりに気を遣うのだけれど、人に任せるともう欲望に歯止めがきかなくなる。だって僕、頼んでないんだもん。あいつが勝手に頼んだんだもん。と甘えた声を出して、白ワインを数杯がぶ飲み。
ええ調子で店を出る。肩を組んでもう一軒いくぞー。つって。