銀座ブラジルで元祖チキンバスケットと元祖ロースカツサンド(浅草)
銀座でブラジルで浅草にあるってどういうことやねん、というのが銀座ブラジル鉄板ボケがあるお店。たぶんここに来た人は全員言ってると思う。
ちなみにこのお店の下には「シカゴ靴店」というのがあってもう一個かぶせられたのだが、残念ながら違うお店になってしまっていた。
新仲見世商店街のオレンジ通りを過ぎてすぐのところにある。レトロでなんとなく入りづらい雰囲気はあるが、お店に入ってしまえば元気な店員さんが常連も一見さんも関係なしに快く迎えてくれる。
ちゃんと指定された席に座りましょう。今回は窓際の商店街を見下ろせる特等席に座ることができた。昔ながらの喫茶店なので分煙ということもなく、店内はかなりもくもくしているのでタバコが苦手な方はご注意を。かくいう自分も苦手なのだけれど、たまに来たくなってしまう。
理由はもちろんこちらの「元祖チキンバスケット」(1,000円)と「元祖ロースカツサンド」(1,000円)である。これがめちゃくちゃおいしいのである。
注文すると「いまから揚げるからちょっと時間かかるね」と声をかけてくれる。そりゃあもう待ちますとも。
15分ほど待ってまずはチキンバスケットがやってきた。大きなチキンカツが4枚。それに半分に切られたトースト、フライドポテト、玉ねぎと人参のピクルスが入っている。
「レモンかけて食べてね。味が薄かったら塩かけるといいわよ」と教えてくれる。まずはレモンだけをかけていただく。揚げたてだからサクサクでふわっとした衣。ササミだから余計な油分はなくて、歯切れもよいから、さくっと食べられる。このサイズのカツが4枚となるとびっくりするかもしれないが、不思議なほどにあっさり食べてしまうのだ。
トーストにのせて玉ねぎ、人参をトッピングして食べるのもいい。トーストにはしっかりバターが塗られていてまた違った味が楽しめる。
そしてカツサンドが美しく盛られてやってきた。
パンはトーストされていて、カツが2枚挟んである。こちらも当然揚げたてだから柔らかいロースカツが楽しめる。ソースはケチャップがベースで酸味がある。カツの脂身もほどよくて、チキンバスケットに負けず劣らずさっぱり食べられる。
これだけ食べてもお腹いっぱいという感じではなく、適度な満足感がある。そして食後のアイスコーヒーがおいしいのだ。
店員のおばさまが「おいしかった?」と聞いてくから、おいしかったですと答える。「それはよかったわー」とニコニコしながらお皿をさげてくれる。いいお店だ。あー、また食べたくなってきちゃったな。
東京 八王子名物【冷凍の煮かつサンドロース1人前&ヒレ1人】→最短発送可能ですのでお問い合わせください※冷蔵商品を一緒にご注文することはできません
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