らーめん藪づかで担担麺(末広町・秋葉原)
11月16日、本日オープンのこちらが気になって行ってみた。
開店10分ほど前に到着で並びは6人程度。時間通りに開店して一回転目で入ることができた。カウンター10席で開店時にちょうど埋まる。
開店祝いのお花は蔦の大西氏、麺やひだまり、それに静岡の有名店ABE'sからもきていた。店主さんは麺やひだまり出身なのかな。ちなみに厨房にいた男性と、店頭で客引きをされていた女性は麺屋はちどりの店主さんとその奥さんのようだ。
メニューは担担麵(850円)と醤油らーめん(800円)の2種類がベースのようだ。
券売機の上のほうに書かれていた担担麺を選択。カウンターには最初から紙エプロンが置いてある。
調味料とは何もなし。とてもシンプルだし、スープへの自信のあらわれだろうと思う。
とても丁寧に一杯一杯作られていて、少し時間はかかったが開店から20分で味玉担担麺が到着。店名が入った真っ白な丼が美しい。
具材は挽肉、白ネギ、青菜という王道な担担麺。まずはスープからいただくと、想像よりも強めのスパイス感。カレーのような風味すら感じる。
辛さはそれほどではなく、最近流行りの痺れもなし。胡麻の風味、ナッツを感じるさらさらとした上品なスープだ。
奥に製麺機が見えるのでおそらく自家製であろう麺は中細のストレートタイプ。
少し柔らかめで弾力がある。このスープであればもう少しぱつっとした麺を合わせるのかなと思ったのだけれど、すすりやすさという意味ではこれはこれで良い。
スープも麺もするすると口に入ってくるので、挽肉と青菜がいい感じのアクセントになっている。
味玉もシンプルな仕立てだ。量自体も少なめだったので、あっという間に完食。
かなり上品な担担麺という印象。もしかしたら醤油らーめんを食べておくべきだったんじゃないかといまさら思ったり。また行きます。