ペル・エ・メルでカレーパン(豊洲)
朝の豊洲。いい思い出はあまりないが、どうしてもたまに来なきゃいけないときがある。バスを降りてどこかで朝食でもとぶらぶら歩いていると、入りやすそうなパン屋さんがあった。
カフェが併設されていて店内はかなり広い。お客さんはたくさんいたが、ゆったりとパンを選ぶことができる。2つくらいパンを食べたいなと店内をぐるぐると見て回っても、他の人のジャマにならないのはストレスがなくてよい。
最終的にエンドにたくさん並べてあったカレーパン(170円)と、朝食にぴったりなベーコン目玉焼き(180円)を購入。
ベーコン目玉焼きは白パンにキレイな目玉焼きがのっている。薄い生地だが、もちっとしていて塩味もしっかりきいているからコーヒーにぴったりだ。ベーコンの存在感はあまりないが、玉子のおいしさで食べられる。
そしてカレーパン。こちらはやや特殊なカレーパンだった。生地はわりと薄めで、衣のざくざく感もそれほど強くない。少しもちっとしていて食べやすい。そして中には牛肉がごろごろっと入ったスパイス感のあるカレーが入っている。
おそらくカレーは通常のルーではなくて、こだわって作っているのだと思う。野菜のコクと少しの酸味、あとからスパイスの辛さが追いかけてくる。ちょっと考えるとこれはカレーパンなのかと思ってしまうような味なのだが、これはこれで好きな味だったりするから不思議だ。不思議カレーパンである。
あんまり頭を使わずにぼーっと食べればよかったなといまさら思うなど。うめーうめーいいながら食べておくべきパン屋さんだとインプットして、次回の豊洲に備えたいと思う。