主に浅草で食べたものを記録していくよ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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龍王で天津丼(浅草)

5年前ほど、自宅近くにめちゃくちゃおいしい天津飯が食べられる中華屋があると聞いて訪れたのが最初だった。

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お店に着いて外観を見たときは「え、ほんとにここ?」と疑わしい気持ちになったが、いざ食べてみるとめちゃくちゃおいしかったのだ。いまではその天津飯がおいしいという情報がどこから得たのかすら覚えていないけれど、もうこちらはめちゃくちゃおいしい中華ということでいつも利用させてもらっている。

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お店はご夫婦が厨房、そしてご夫婦のおそらくお母さんがホールを切り盛りされている。2階にも席があるのだが、お母さんの足が悪いのか使われているところを見たことがない。

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まずはお母さんにビールをお願いする。こちらのアルコール類は瓶ビールか紹興酒のみである。他にもメニューがあるのか知らない。お母さんはゆっくり冷蔵庫からビールを取り出し、栓を抜いて置いてくれる。

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冒頭で天津飯の話ばかりしたが、こちらは餃子もうまい。おつまみに「焼餃子」を(500円)を一枚注文。

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野菜の甘みがしっかり感じられる薄皮餃子である。ちゃんと厨房で皮から作っている。何個でも食べられそうなシンプルなおいしさだ。

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そしてメインはもちろん「天津丼」(かにたまどんぶり、700円)。

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上にはわかりやすく天津飯と書いたが、本当は丼である。見た目はとてもシンプルで、定番のグリーンピースなんかものっていない。しかし、中具はたっぷりで蟹としいたけが詰まっている。

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玉子もおいしいが、何がおいしいってやはり餡なのである。醤油系のかなり甘めの餡が、不思議なことにとんでもなくおいしい。

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玉子の食感もふんわりしていてレンゲですくうのにちょうどよく、スイスイ食べてしまうとあっという間に完食して、もうなくなっちゃったとしょんぼりすることになる。ゆっくり食べよう。やあ、今日もおいしかった。

ビールが余ったので「にらればいため」(550円)を追加。

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ニラともやしがたっぷりだ。こちらも抜群においしい。少し強面の店主さんが黙々と鍋をふる姿はかっこよくて、すばやく調味料を投入していく様からは料理への期待を高めてくれる。

もちろん好みもあるとは思うが、こちらの天津丼は間違いなくおいしい。

 

ヒガシマル醤油 ちょっとどんぶり 天津飯2P×5個

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