551蓬莱 なんばウォーク店で豚まん(大阪府・なんば)
泣く子も黙る551の蓬莱である。幼い頃にCMで頭に植え付けられた、551の蓬莱があるときとないときの落差はもはや洗脳に近いものがあろう。新幹線のおともとして新大阪駅で購入することはあれど、なかなか店舗で食べることはないということで行ってみることにした。
目当ては戎橋本店だったのだが、この日がちょうど月に一度のおやすみということで比較的近かったなんばウォーク店にやってきた。とりあえず目的は点心系のみ。ライムサワーを注文し、狙いをさだめて注文。
まずは定番中の定番である「豚まん」(170円)から。
なんだろう。これおいしいんですよね。昔から食べている味だから舌がそれに慣れていて、おいしいと感じるものってあるじゃないですか。これもそういうものかと思ったら、他の豚まんと比べて明らかにレベルが高い。なんといっても生地の口どけがめちゃくちゃいい。この生地の厚さでこれはすごい。
餡ももちろんおいしいのだけれど、いってしまえば餡はいい肉をごろごろ使って味を濃くすればなんとでもなる。ただこの生地のおいしさはなかなか他では見られないと思う。
続いてはしゅうまい(2個、160円)と餃子(5個、200円)。
さっきまであれだけ豚まんを褒めちぎっておいて恐縮なのだが、このしゅうまいと餃子の普通感。豚まんが特別すぎたので、急に普通の中華が出てきた感覚。十分においしいのだけれど、やはり豚まんのおいしさと比べてしまうと見劣りしてしまう。
実は天津飯なんかもおいしかったりするのだが、今回は点心でお腹いっぱいになってしまったのでここまで。やはり豚まんのおいしさが際立つ結果となった。じゃ、また新幹線で会おう。