正嗣 宮島本店で餃子(栃木県・宇都宮市)
おそらくみんみん本店に立ち寄った方の大半はこちらのお店にもくるだろう正嗣。普段はものすごい行列ができているようだが、幸いなことにこちらもすんなり入店できた。
入口はいってすぐに「注文は?」と聞かれる。こちらでも同じく「焼きと水」を一人前ずついただくことにした。
みんみんと比べて老舗感が強く、みんみんと比べて少し緊張感がある。黙々と餃子を焼き続ける姿に職人のような姿勢を見る。
まずは焼餃子がやってきた。こちらも数は6個。大きさもみんみんとほぼ同じ程度だろう。さっそくいただいてみる。
こちらもさっくりと噛みきれる食べやすい餃子だ。先ほどみんみんで立てた仮説の検証としては上々である。
具材は野菜ベースだろうが、みんみんに比べて野菜のシャキ感とおいしさが際立っている。個人的にはこちらのほうがおいしいと感じた。
水餃子はスープの中に酢を2周ほど入れてラー油を少々と食べ方を教えてくれた。
その通りにやって食べてみる。程よい酸味がついておいしい。ただ少し餃子の味としてはぼやけた印象で、焼餃子のほうが中具を味わえるという意味でおいしかった。
あっという間に完食し500円ほど払って退店。2店舗まわって約15分。お会計は合計で1000円弱だった。それでもそこそこの満腹感はって、気持ちとしてはアトラクション要素を感じられるから満足感もある。この雰囲気が宇都宮餃子なのだろう。勉強になりました。