亀戸やきそばで焼きそば(亀戸)
世の中的には第4次スーパー焼きそば大戦も終局を迎えつつあるようだが、ここ亀戸の地にも焼きそば専門店ができたようだ。
亀戸駅東口からテクテク歩くと程なくして亀の看板が見えてくる。外観はシンプル。
外に券売機とテイクアウト用の窓口があって先に食券を買ってから入店するスタイルのようだ。
メニューは基本的に亀戸やきそば(680円)と期間限定商品のみのようだ。
それに大盛やトッピングを買い足していけばよい。まずはスタンダードをと亀戸やきそばとトッピング0円とあったマヨネーズのボタンを押す。本日のスープと本日のサラダが100円とあったのでスープをいただくことにした。ちなみに期間限定は「ピリ辛ジャージャー麺」だった。
店内はカウンターのみでピンクのかわいらしいテーブルが印象的だ。厨房には女性の店員さんが3名。これはまた焼きそば専門店としては珍しい。食券を出すとすぐにスープを持ってきてくれたのだが、カウンター越しではなくわざわざ出てきて提供してくれる。
本日のスープは甘海老のビスク。
なるほど、ビスクだ。女性受けを狙った商品戦略があるのだろうか。100円ということで頼みやすいし、焼きそば店ではなかなか見ないメニューなので試みとしてはとても良いなと思った。
スープを飲んでいると焼きそばがやってきた。こちらもわざわざ席まで持ってきてくれる。カウンターからでいいっすよと恐縮してしまう。
それにしても彩りのよい焼きそばだ。順に玉子、豚肉、青のり、揚げ玉、紅ショウガがきちんと並んでいる。
麺は茹で麺のようだ。
表に丸山製麺の16番とあったが、これは太麺といっていいだろう。弾力と粘りは強めだったが歯切れがそれほどよくなくてぐにっと潰れた完食がある。もうちょっと張りがある麺でもよかったと思うが、このあたりはオペレーションの具合もありそうだ。
ソースはちょっと独特で辛味がある。甘めのソースで育った僕としては少々違和感がある。
豚肉はわざわざ豚焼肉と書いてあり、ソースとは逆に甘味の強い味付けだった。このあたりでバランスをとっているのだろうか。
盛り付けと同様に味に関してもコントラストを表現しているのかもしれない。それっぽいこと書いたけど何いってんのかよくわかんないな。
ちなみに玉子はスクランブルエッグだそうだ。いわれてみれば確かにそうなんだけど全然そんな気がしなかったのは焼きそばという食べ物にスクランブルエッグの発想がまったくないからだろう。全体的に女性向け要素多め。
そういえばマヨネーズの食券出したのに入ってないなと思い出してマヨネーズを発注。別皿で提供してくれた。
スパイシーなソースが少しマイルドになったのでマヨネーズおすすめです。
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