四川担担麺 阿吽で黒胡麻担担麺(浅草・田原町)
田原町の駅をおりて昼飯どうしようかなときょろきょろあたりを見回していたら、阿吽があるじゃあないか。そういえば阿吽の黒胡麻担担麺を食べたことがなかったなと思い、食べてみることに。少しお昼には早かったので先客は2名のみだったが、さすが人気店。サラリーマン風の方々がどんどん入ってきて、あっという間に満席になる。
黒胡麻担担麺の食券を出し、辛さ3の痺れは1でオーダー。以前にも書いたことがあるとは思うが、痺れが苦手なのである。あれ、味わかんなくなるじゃないっすか?と、うっとうしい後輩みたいなしゃべり方になるぐらいに、担担麺食べにきて痺れが苦手とか言いにくい。隣の方は「痺れマックスで」みたいな注文をしていたので、やはり時代は痺れなのだろうとは思う。少しずつ慣れていかなければいけない。
さて黒胡麻担担麺。当然だが黒い。スープは通常の担担麺に比べて濃い。小エビがのっていて、いい香りがする。阿吽のスープはゴマにプラスしてダシ感があるように感じる。
麺は変わらずプリっとしていてパツっとして、ハッとしてGoodな感じで担担麺といえばコレ的なイメージもってしまうほど自分の中のスタンダードになっている。中国で本場の担担麺を食べると、麺の歯切れが良すぎて少し味気なく感じるのは阿吽のせいだろう。
スープにひたった小エビとひき肉をずずずっと飲むといろいろな旨味が同時に感じられてすばらしい。これが担担麺の醍醐味だ。
痺れレベル1ではあったが、少々のピリはあり、まずはこのくらいから慣れていこうと思う。痺れたあとは甘いコーヒー牛乳を飲めばいいさ。