リュードパッシーでキャラメルサレ(学芸大学)
学芸大学をふらふら歩いていたら唐突に洋菓子屋さんが出てきてびっくりした。調べると有名なパティスリーらしく、せっかくなので入ってみる。
ケーキ屋さんではとりあえずショートケーキを食べてみるという自分ルールに従い、フレーズ(500円)を注文。
その隣に「シェフの代表作」と書かれたキャラメルサレ(460円)があった。「人気商品」などではなく、「代表作」である。そんなもの買わないわけにはいかないだろう。それから食べたいという理由だけでモンブラン(600円)と3つ購入。
店内には喫茶スペースもあり、棚にはお酒なども飾られていたのだけれど、今回はテイクアウトで。
ケーキを楽しみに帰宅して、コーヒーを入れる。さっそく3つのケーキを並べて食べ比べ。フレーズの生地はしっとりとしていながらも甘味があり、存在感があった。最近は口どけのよいショートケーキばかり食べていたが、これはおいしい。
さて、キャラメルサレ。代表作ということなので食べるのも少し緊張する。キャラメルを普段あまり食べないので普通がわからないがこれはおいしい。少しビターなキャラメルで濃厚。ねっとりと口の中に広がる甘味。これがおいしい。サレということで少ししょっぱさがあり、それがさらに甘味を引き立てている。これは確かに代表作だ。
そしてモンブランはただ単純に好き。おいしくないわけがない。栗がおいしい季節はよいものだ。
あっという間にケーキ3つがなくなった。これも人生である。自分へのご褒美だよ。今日はなにもがんばってないけど。