ラーメン 大至で昔ながらのラーメン(御茶ノ水)
懐かしの中華そばの最高峰といわれる味を食べておきたくて訪問。開店から15分経っての入店。先客5名ほどでまだまだ空いていた。奥の席では新聞を読んでいる人がいたりと、人気店にしてはのんびりした雰囲気がある。
定番を食べたかったので「ラーメン」(700円)のボタンを押す。なんとなくトッピングで「ワンタン」(150円)を追加。
ってきたラーメンは正にラーメンといった感じで、見た目としては至って普通。しかしそれが美しい。優しい印象が伝わる。
スープは最近のラーメンと比較すれば醤油は抑え目で鶏ガラの味を感じる。豚ガラや昆布、ホタテなどでダシをとっているらしく、複雑な中にシンプルなおいしさがある。
麺は浅草開化楼とのこと。少し柔らかめで粘りが強かったのは意外。少し茹ですぎだったのかもしれないが、もう少し硬めでもよかったのかなと思う。
チャーシューがおいしい。甘みのある豚で、低温調理かなと思う。玉子やナルトなどは普通だったから、チャーシューの意外性でびっくりした。
トッピングンのワンタンは皮がもちもちで、具もたくさん入っている。ゴリゴリとした食感で生姜だろうか、味も濃い。食べごたえ十分だ。
あと関係ないけどお酢がかわいかった。
朝ごはんででも食べられそうな中華そば。これを普通といっていいのかわからないが、「普通の最高峰」はさすがだ。
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