煉瓦亭で元祖オムライス(銀座)
老舗の煉瓦亭さん。平日開店前の11時に到着するも既に10人ほどの列ができている。すごい。入店すると地下の席に通された。2階もあるし広い席数は多いのに行列ができるのだから人気のすごさがわかる。
メニューを見ながら何を食べようか悩む悩む悩む。難しい。ポークカツレツもおいしそうだし、グラタンもおいしそう。しかしここは元祖オムライスか。ここでしか食べられないものということで注文。
それはオムライスと呼ぶにはあまりにも禍々しいいでたちをしていた。剥き出しのご飯。添えられた緑の物体。そして赤い液体。
一口食べると違いは明確だった。あ、これ卵かけご飯だわ。かなり薄味なのでケチャップをつけながら食べる。醤油のほうが合うかもしれない。
同行者が注文したポークカツレツもいただく。衣が厚くてボロボロはがれる昔懐かしのとんかつ。ザクザクというよりもガリガリという食感。肉はいいものを使っているのだろうと思う。
さらにチキンサンドイッチも。パンはセントルの食パンを使っていると聞いたがどうなのだろうか。ふんわりもっちりでおいしい。たまらん。チキンは想像とちがって、ツナのように細かく切られていた。とんでもなく食べづらいがそれでもおいしかった。
さすが元祖である。ノスタルジックな銀座洋食に浸りたいときはいいかもしれない。店員さんがすぐに水を入れてくれるのもなんだか喫茶店を思い出してよかった。ほな、食後にレイコーひとつ。
家庭で焼けるシェフの味 セントル ザ・ベーカリーの食パンとサンドイッチ
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