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ドッチツカズ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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アメリカに行ったときの旅行会社がひどかった思い出

僕は海外が嫌いで、特に移動時間が長い遠方の国なんて以ての外、一生行く予定はない。しかし、一度だけアメリカに行ったことがある。もちろん自分の意思ではなく出張だ。

 
話はその出張の1年前ほどに遡る。僕がまだ社会人2年目の頃だ。ある日の夜、会社の先輩から呼び出されてスナックに顔を出した。これはいつものことで、月に何度かその先輩の話し相手として呼ばれてママさんと3人で酒を飲むのだけれど、その日は見知らぬ若い男女がいた。
 
聞くと、先輩が企業の研修に講師として招かれたときの生徒で、その企業の新入社員の2人らしかった。他社の新入社員をこんな場末のスナックに連れ出すとは先輩も罪深い。自己紹介もそこそこに先輩が酔っぱらったら必ずふってくる一発芸を披露するなど。
 
話を聞くと彼らは旅行会社の新入社員らしかった。営業に配属されたらしい。なるほど、だからこんな時間まで付き合っているのか。若い頃にありがちな謎の責任感か。そして先輩は早々にカウンターで居眠りをはじめ、なぜだか僕が彼らと話をすることに。もう終電もないだろう。
 
しかし一点、様子がおかしいところがあって、それはその新入社員の男のほうが僕にタメ口だったことだ。
 
相手は新入社員といえども他社の社員さんなのでこちらはもちろん敬語で話している。にも関わらず男はずっとタメ口で話してくる。結局最後まで彼が年次としても先輩で他社の人間である僕にタメ口だったのかは分からなかった。
 
で、1年後。
 
アメリカ出張である。場所はラスベガス。出張という名目だが内容はラスベガスで本場のエンターテインメントを学んでこいという研修のようなものだった。スケジュールにはショーを見る時間なども含まれている。そのため、ホテルやチケットの手配などは旅行会社に依頼することになっていた。
 
ここでようやく話がつながるわけだが、その旅行会社の担当者が先に書いたタメ口の男だったわけだ。
 
嫌な予感はしていたのだけれど、あのスナック以来会ってもいないし、一緒に仕事をして足を引っ張られたわけでもない。あれから1年経ち、彼ももう新入社員ではないのだからと思おうとしたのだが、結果的には初対面でタメ口使ってくるような人間はロクなやつじゃなかった。
 
ホテルの予約がとれていなかったのだ。
 
おそろしい。
ラスベガスで途方に暮れる僕たち。その彼に電話をしても謝られるばかり。謝罪はいいから部屋を手配してくれと何度も伝えた。
 
その他にもいろいろとやらかしてくれた彼。帰国後、謝罪の手紙とフルーツの盛り合わせを送ってきた。
 
今でもラスベガスに一緒に行ったメンバーと話すと彼の思い出で盛り上がる。彼がいまもタメ口使ってなけりゃあいいな。
 
ちなみに予約が取れていなかったホテルはトレジャーアイランドです。
 
 
 ではまた。