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ドッチツカズ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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ペンネームを有職読みでつけること

僕が中学生の頃、ナンバーガールというロックバンドが好きだった。そのフロントマンが向井秀徳という男で、中学生の自分にはなかなかに格好良く、ライブでビールばっかり飲んで、ギターをぶっ壊している姿は憧れるに十分な破天荒さがあった。

 

ちなみに向井秀徳という名前、本名は「むかいひでのり」なのだが、バンドの際は「むかいしゅうとく」と読む。なんだかお坊さんのような名前だが、ナンバーガールの後期から現在活動しているZAZEN BOYSまで、歌詞がどんどんお経のようになっているので強ち間違っていない。

 

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この辺はもうお経だ。

ナンバーガール解散後は「無戒秀徳アコースティック&エレクトリック」という名前で活動していたあたりも仏教感がある。

 

こんな具合に名前を音読みで読ませて芸名・ペンネームにしている人はたくさんいる。例えば、歌手の井上陽水や俳優の小林稔侍などだ。

 

僕は学生時代ずっと作家になりたかった。だから僕も本名を音読みにしたペンネームをつけたいと思っていた。だってなんだか響きが格好良いから。そしてつい最近まで何の疑問も持たず、いつか、いつか作家になれたらそうしようと思っていた。

 

しかし、いまや音読みで名前をつけることなんて珍しくも格好良くもなく、「普通」になってしまっているようだ。ということを高校野球などを見ていて知った。いわゆるキラキラネームというやつなのか、もはやそれが一般的な感覚なのかわからないが、なんだか格好良い名前をたくさん見る。「ユーセー」とか「コーダイ」とか、あと最近「レン」とか漢字一文字の音読みも多い気がする。

 

逆に考えると僕の名前も音読みすればキラキラネームっぽくなるのだろうか。うん、なるな。キラキラネームっぽいというかDQNネームっぽい。「○ー○ー」のパターンになる。ということは僕はDQNネームっぽいものをペンネームにしようとしていたのか。なんて恥ずかしい。

ということは、いつか僕がもっと年を取ったら僕と同じ名前だけど音読みする若者と出会うかもしれない。それはそれでおもしろいな。

 

ではまた。