三浦九段の結婚生活
棋士の三浦九段は先日、17歳年下の女性との結婚を発表したばかり。その後のニコ生なのでそりゃあ結婚についての質問が出ますよね。中村女流からかなり突っ込まれていますが、ほとんどの質問に「ガマン」という言葉で答えています。
(三浦九段)
三浦九段は割とぶっきらぼうな物言いをするので、外だからこういう言い方をしているという可能性もありますが、それにしても「我慢すること」が多いようです。文面だけを見ると、奥様は17歳年下なので三浦九段に構ってほしい甘えん坊、家事はあまり得意じゃなく率先してやるタイプではない、というふうに受け取れますね。
前期、A級からB1に降格した三浦九段。結婚生活が大変で将棋の勉強ができないと思われないように一層がんばらないといけない時期かもしれません。
おお、普通のこと書いた。
僕のまわりにもそろそろ「結婚に焦る同級生(男)」が出てきている。30代前半で彼女ナシだと一生結婚できないんじゃ、などという悲観的観測も心をよぎるようだ。しかし、そういうやつは総じて結婚生活に対して理想を語る。
よく言われるのは
「俺はATMになりたくない」
というようなことだ。
ネットでよく見る夫をATM扱いする悪妻のイメージが強いのだろう。逆に女性に聞くと、
「ATMにするつもりはないけど、奥さんがお金を管理するのは当たり前」
とのこと。そういう考え方の人もいるのだ。
結婚した男の同級生に聞くと、お金を管理されることについて「どっちでもいい」という回答が多い。奥さんが管理してもいいし、自分で管理してもいいということだ。
「一緒に暮らすと別に小遣いが足りないわけでもないし、奥さんが散財するわけでもないから、どっちがお金持ってても関係ないよね。できれば管理してほしいな」
だそうだ。もともと奥さんは管理したがってたの?と聞くと、奥さんもどっちてもよかったらしい。
逆に小遣い制を採用している男の同級生に聞くと、
「奥さんが管理するって言って小遣い制にさせられた。できれば自分で管理したい」
と言う。
おもしろいっすね。
奥さんが管理すると宣言した夫婦の夫は管理されたくないと嘆き、お互いどっちでもいいと言った夫婦の夫は奥さんに管理されてもいいと答える。
結婚を焦る同級生たちがATMになりたくないのなら、若い子に高い料理をご馳走するのをやめたほうがいいんじゃないかなと思う。
ではまた。