ドッチツカズ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


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加齢による味覚の変化と雪見だいふく現象

もう30歳を超えたのにピーマンを食べられないのだけれど、きっといつか食べられるおじいちゃんになれると信じて味覚が変化することを待っている。なぜなら近頃、焼いたしいたけを食べられるようになったからだ。でも煮たしいたけは食べられません。

 

雪見だいふく現象

僕は味覚の変化を「雪見だいふく現象」と呼んでいる。それは生まれてはじめて体験した味覚の変化が雪見だいふくだったからだ。

雪見だいふくとはご存知の通り、日本の伝統的な和菓子であるが、僕が4歳の頃にはじめて食べたときは「なんだこの不味いお菓子は」と思ったのだった。おそらく求肥が4歳児には受け入れられなかったのだろうと思う。

しかし後日、雪見だいふくの味を思い返してみたところ、

「ん?あれは実は美味かったんじゃ?」

となり、実際に食べてみたら美味しかったという出来事があった。

 

その後も何度か「雪見だいふく現象」は起こった。その中でも衝撃的だったのはビールだ。

 

ビールにおける「雪見だいふく現象」

やはりビールは苦いものという認識があった。しかし、飲み会があると「乾杯はビール」という不文律があり、自分もそれに倣っては「不味いなあ」と我慢してビールを飲んでいた。

しかし、ある夏の暑い日。みんながビール飲みたいといっている最中である。

 

「みんな、なんであんな不味いものを飲みたいんだ……。暑い日のビールは最高だなんて言っているけど、さっぱり分からないよ。なんであんなものを……、ん?あれ?」

 

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「わあ、飲みたい!」

 

となったのである。

 

起これ「雪見だいふく現象」、ピーマンに

そんなわけで僕の場合の味覚の変化は想像が大切なのである。だから冒頭に書いた嫌いなピーマン。誰かがピーマンの話題を出すたび、居酒屋で焼きピーマンを頼むたびに、味を想像するのである。

「いま食べれば美味いんじゃないか」

「このシチュエーションならいけるんじゃないか」

 

しかし残念ながらいまのところピーマンには「雪見だいふく現象」は起こっていない。いつの日かピーマンを食べられる立派なオトナになりたいものである。

 

ちなみに納豆は嫌いだが、そもそも一度も食べたことがないので「雪見だいふく現象」は起こらないし、これからも食べるつもりはありません。

 

ではまた。