読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ドッチツカズ

優柔不断な無職がかわいい猫についてや、食べたものについて書いています。


スポンサーリンク



仕事でがんばって英語を覚えたけど全然得しなかった話

僕は社会人になるまで英語を勉強したことがありませんでした。テストは必ず赤点で追試は先生の温情によってなんとか通してもらっていたレベル。社会人になる前に受けさせられたTOEICはなんと280点というおもしろスコアでした。

社会人3年目で突然の異動

いや、まあ今思い出してもとんでもないなと思うのですが、海外事業に携わることになりまして、慌てて初めてのパスポートを作りにいきました。経費で落とすからって10年で申請したの覚えてます。

周囲からも「なんでおまえが海外担当やねん」などと言われたので、「しらんがな」と返すしかない状況でした。

さらに海外駐在に……

皆様方におかれましては「マジかよ」とお思いでしょうが、僕が一番思いました。あと「嘘やん……」とつぶやいたまま30分くらいタイムリープしたりする生活がスタートしました。

はてなブックマークの「英語」タグを見て勉強法を調べまくっていた時期です。

はてな英語クラスタの皆様なら全員買っているであろう「英語上達完全マップ」ももちろん買いました。

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

 

英語を勉強しまくった結果

人間追い込まれるとやるもので1日3~5時間の英語の勉強を毎日続けた結果、1年後にはなんとか会話ができる程度にはなりました。駐在した地域が英語ノンネイティブ圏だったこともあり、僕の怪しい文法でも同僚が理解してくれようとしてくれて助かりました。Duo3.0もやったよ……。毎日やった……。

さらに1年後くらいには英語で商談、プレゼンも丸暗記すればなんとかできる程度には成長しました。が、再度言っておきますが、それでもTOEICはなんとか700点程度、スムーズに会話できるレベルではなく、いわゆるカタコト英語です。

長くなりましたが、ここまで前置きです。

 

英語を覚えた結果、ただの通訳になった

自分の勤めていた会社は英語必須ではなかったため、大半の、特にベテランとよばれる層は英語がまったくダメという方ばかりでした。もうこの層は会社がいかにグローバル化を叫ぼうが、いまさら英語を覚えようという気はありません。彼らからすると僕程度の英語力でも外人と喋っているだけでペラペラに見えるようなのです。

そうなるとどうなるか。

 

通常業務に資料の翻訳と通訳が追加されます。

 

悲しいですね。

「じゃあこの資料を訳しといて」

といって気軽に振られる資料を、土日を使って英訳するのです。ちょっとでも時間を短縮したくて自腹で英辞郎のProコース申し込んじゃってました。どうやら日本語でタイピングするぐらいのスピードで英訳できると思っているらしいのです。

通訳に至ってはできません。できないっすよ。できるわけないだろ。

 

「明日、海外からお客さんくるからおまえも会議出て。あと通訳して」

 

もうちょっと何言ってんのかわかんないです。

「僕の英語レベルではとても無理です」と何度説明しても、「いいよ、だいたい分かれば」とか。「だいたい分かれば」とか。

 

というわけで、英語に親しんでいない企業だとこういう事態がまま発生します。英語を武器として使いたい、英語が好きだという方はいいのでしょうが、僕のように後から覚えた人間、英語が特に好きではない人間にはかなり辛いことになります。

もともと英語の能力が必要な企業であればだいじょうぶかと思いますが、「グローバル化の推進」を今後の目標として掲げている企業に就職される予定の方はお気を付けください。

ではまた。