日本の一番北へ行く旅行、つまり新婚旅行 - 主に浅草で食べたものを記録していくよ

6月11日旅行8日目（最終日）

稚内～羽田空港～自宅

旅館を出て、まずはお土産を買いにでかける。実はほとんどお土産を買っていなかったのである。港の近くに市場が集まっているところがあるらしいのでそこまで行く。そこで親戚関係や会社へのお土産をまとめて買う。結婚してから親戚付き合いの大変さがわかりました。

その後、飛行機の時間までは時間があったのでノシャップ岬というところへ行ってみる。

もうちょい突き出していれば宗谷岬に代わって日本最北端の地で賑わっただろうなあというところだった。海辺もあったので妻がカモメの写真を必死に撮ろうとしていた。ここも夕日がキレイらしいので、次は日本海側からオロロンラインを通ってここまで来たいと思う。

稚内駅にも立ち寄る。木彫りの熊を妻が欲しいというからお土産屋を探すためだ。北海道定番のお土産である木彫りの熊といえば、熊が鮭をくわえた躍動感溢れたアレが有名だと思うが、妻は鮭に熊が噛み付かれているものが欲しいと言う。あるにはあるのだけれど木彫りのものがない。妻は寂しそうにあきらめていた。ところで稚内駅はノスタルジックですごくよかった。さすがに北海道を電車移動はできないと思うけれど、一度乗ってみたい。

外からホームが見える。当然、日本最北端の駅で宗谷本線の最北端の駅となっている。鉄道は詳しくないが、こういうところを写真撮りたい気持ちはわかる。

それから昼飯に回転寿司を食べに行く。北海道にきて初寿司。回転寿司でも絶対美味いだろうという憶測と、ネットで調べた評価に「国内最高峰」という文字があり、南稚内の回転寿司屋に入る。やあ、美味かった。惜しむらくはお腹が減らないというボクたち夫婦の少食っぷり。腹ペコのときに食べたら100倍くらい美味いんだろうなと思う。

ここで旅行の行程は全て終了。あとは空港に向かうだけ。その道中でさえ北海道は雄大な景色を見せてくれた。レンタカーを返して送迎車に乗って空港に到着。空港内で少しお土産を買った。妻は木彫りの熊ストラップを2つ買った。いつの間にか1つはボクの携帯についている。飛行機の出発時間まで妻と将棋をしてすごす。

飛行機の苦手な妻は薬を飲んで乗り込む。ボクが薬は少なめにしときなさいと言ったせいで、妻は飛行機の揺れに耐えられずに泣いてしまい、申し訳ないことをしてしまった。それから追加で薬を飲ませて妻は眠る。羽田に到着してからもふらふらしている妻と京急、都営地下鉄に乗り込んで、そしていつもの駅で降り、自宅に到着。これで旅は終わり。妻は薬のせいで何度か起きつつも次の日まで眠っていた。ボクはお腹が減って、すき家で牛丼を買ってきて食べた。都会の味もおいしかった。

これで旅行記は終わりになります。北海道で何を思ったか、などはまた時間があれば書きたいと思います。

6月11日 旅行8日目（最終日）

6月11日旅行8日目（最終日）