土佐酒バルで地酒(高知県・はりまや橋)
一軒目で飲んだあとにひろめ市場へ行ってみたものの、あまりの人の多さと観光地感のすごさにちょっと引いてしまって、雰囲気だけ味わって退散。どこかで飲みなおしたいなと道行く若者にどこかいい店はありませんか?と尋ねてみたところ、自分たちもあまり詳しくないということでわざわざ探してくれて、この店に案内してくれた。高知の人はやさしい。
高知の地酒も飲んでおきたかったので日本酒バーに連れてきてもらったのは渡りに船である。まず注文したのは美丈夫の純米。こちらのお店は60mlから提供してくれ、お値段もかなりリーズナブルでびっくりした。良心的なお店だ。
先に出てきたお通しも3品あり、お酒が飲みやすいチョイスになっていた。
さて美丈夫。シャープな味でするすると飲める。もう少しふっくらしたイメージがあったのだけれど、地酒だと違うのかもしれない。
続いて夏限定とあった司牡丹の純米吟醸。こちらはかなりフルーティー。夏酒らしくすっきりとしていて、冷やがとても合う。
店員さんにおすすめを聞いたところ、あまりお酒に詳しくないと返されてしまったので、店主さんのこだわりが強いお店なのかもしれない。地酒のバリエーションは豊富で、お値段もあまり気にせず飲める。とてもよいお店だった。旅行でいった際はおすすめである。
くもん屋で高知の地のもの(高知県・はりまや橋)
こうちーこうちー。ということで高知県にやってきた。15時くらいに家を出たら19時には居酒屋で酒を飲めているんだから、高知県は近い。というか日本は狭い。
ということでこれからしばらくは高知県のお店ばかり載せていくことになります。ご了承ください。
こちらのお店は高知でいいものばかり食べている友人が連れていってくれた店で、外観は大衆居酒屋なのだけれどこれがまた大層うまかった。
まずは串カツでビール。串カツは10本くらいまとめて出てきたのだが、それぞれ具材は違っていて、いろいろと楽しめる。
続いてお刺身の盛り合わせ。もちろん鰹がある。高知で初の鰹にテンションあがるわけだが、期待を裏切ってそれ以外もうまい。肉厚の〆鯖にぷりぷりのタコ。マグロの海苔巻もうまい。全部うまい。すごいな。これは旅補正なのだろうか。
続いて砂ずり。これがまたうまい。うまいしか言ってない。適度な食感と味の濃さでひたすらに酒がすすむ。
最後に頼んだのはタコナスからあげ。さっと揚げているようで、タコの身が柔らかい。たっぷりの青ネギと鰹節がまたよい。素朴だが素材の味と相まってすばらしい料理。
やはり現地を知っている人間がいると強い。この高知、勝ったも同然である。