成城散歩でどらやきシフォン(成城学園前)
成城学園前なんてはじめて降りたけれど、世田谷区ということでお上品な駅だなと思う。改札の目の前にコルティというお買いもの施設があったので迷いこんでみたならば、おしゃれな和菓子屋さんがあったので、呼ばれてみることにした。
ショーケースの一番手前においしそうなものを発見。
どらやきシフォン(生どらあん)(140円)
どら焼きがふわふわのシフォン生地になっている。食べてみると当然ふんわりしていて、中の生あんがしっとり。生地がふんわりしているために少し食感が物足りないのと、あんが甘すぎるかなという感じはするが、あたたかいお茶と一緒に食べるには最高だなと思う。
もうひとつ、ひな菊(160円)というお菓子も購入。
「白あんと和三盆糖を使用した、和風のマドレーヌ」とのこと。こちらはパサっとした生地に甘さ控えめの、正に和のお菓子といった感じ。
かわいいカップデザートなどもあり、お土産として持っていくと喜ばれそう。残念ながら多店舗展開していないようで、立地的になかなか伺う機会はなさそうだけど、はじめて降りた土地、成城の空気を感じられてよかった。
365日でクロッカンショコラ(代々木公園)
たまたま小田急線が人身事故で運休してしまったから、たまたま大雨だったから、たまたまクロッカンショコラが食べたかったから、365日にきてしまった。
そしてたまたま席が空いていたから、カヌレも追加してブレンドコーヒーも頼んでしまった。
たっぷり時間をかけて注いでくれるコーヒーは苦味が強くて、爽やかで、甘いパンによく合う。クロッカンショコラはふんわり生地にサクサク食感の粒チョコが楽しい。見た目が整いすぎていて、食品サンプルのように見えてしまった。すいません。
ひっきりなしにお客さんがやってきては楽しそうにパンを選んでいて、それは丁寧な仕事をしている証拠だと思う。試食をさせてもらった生クリームが入った食パンはしっとりとしていて、いつも食べている食パンはなんだったのかなと思うほど。
お店も混んできたし、そもそも僕のようなおじさんは場違いな気もするので、さっとコーヒーを飲み干した。短い間だったけれど、特別な気分にさせてくれる、ステキなパン屋さんだと思う。