中華そば 七麺鳥で味噌ラーメン(鶯谷)
桜が満開の日曜日に雨が降った。残念なことだ。傘をさしながらふらふらと歩いていると、前から中華そばを食べたかった七麺鳥が見えた。よし入ろう。しかしなぜだか特製味噌ラーメン(1,050円)の食券を買ってしまったのは、何某かの巨大な力が働いたからだと思う。雨で寒かったし。
というわけで味噌ラーメン。おかみさんから「豆板醤とにんにくはいりますか?」と聞かれたので、いただく。
麺は最近の味噌にしては比較的細めの中太縮れ麺。もちもちとしていて、噛みごたえがある。
チャーシューは3種類。これが特製ということか。あっさりとした鶏チャーシューと低温調理の豚。それから豚バラチャーシューが入っていた。単調になりがちな味噌ラーメンの良いアクセントだ。低温調理のチャーシューだけ少し筋ばっていたのが残念。
スープにはたっぷりと背脂が入っていてかなり濃厚。ネギともやしがよく合う。看板に白味噌、赤味噌、麦味噌の3種を組み合わせてあると書いてあったが、確かに複雑な味がした。
玉子もしっかりと味がついていておいしい。が、いつも味噌ラーメンを頼むと味玉をトッピングしたことを後悔する。たぶん味噌と味玉の組み合わせが好きじゃないんだと思う。次に味噌ラーメンを食べるときは覚えておかないと。
濃厚ではあったが、あっさりと完食できた。次こそは中華めんを食べたい。晴れた日に行こう。
第17回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2016-2017 (1週間MOOK)
- 作者: 講談社
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/10/26
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
邦右衛門で日本酒(京成立石)
京成立石駅前周辺は再開発の影響で近隣の店舗が閉店していると聞いた。思い出深いお店もいくつも閉まったらしい。そんな中、比較的最近できた居酒屋さんでおいしい店がある。それがこの邦右衛門だ。
もつ焼きを食べた後に軽く日本酒を飲みたくなってやってきた。安酒、せんべろ酒場が多い立石の中でしっかりとしたお酒を品揃えしている貴重なお店である。僕ぐらいの年齢だとこういったところがあると重宝するのだ。
ということでさっそく日本酒。最初は作(ざく)から。一合で500円と良心的な価格だ。やや辛いが香りもあって、ちょうどよい。
肴にホタルイカ沖漬けとヤリイカ刺し。2軒目なのでこれで十分。本当は燻製などもおいしいのだけれど、それはまた今度。
続いて上喜元。こちらは一合600円だったかな。
さらに紀土。こちらは和歌山のお酒。スッキリとしているけどフルーティーさもある。しかもお安いので好きです。お刺身と合う。
2軒目だったということでお酒がメインとなってしまったが、しっかりと季節のものを使っていたりとお料理も大変おいしいお店。立石の雰囲気にちょっと疲れたら最後に寄ってみるのもいいと思う。