ブーランジェリートロワの和風さばサンド(東向島)
向島あたりを散歩していたらかわいいパン屋を見つけた。
2015年4月にオープンしたばかりのブーランジェリートロワ。向島百花園の目の前にあり、下町っぽい雰囲気を壊さない、こじんまりとしていてかわいいお店の雰囲気がある。
まるごと苺のデニッシュあんパンにひかれて入ったのだけれど、午後3時ころだったためか既にほとんどのパンが売り切れ。あとで知ったのだが、地元ではかなりの人気店らしい。
食パンもおいしそうだったが、和風さばサンドというものと塩あんカルピスバターというパンを買ってみた。
和風さばサンド。ハード系のパンに挟んであり、カスクートになっている。
中はこんな感じ。甘めのさばがパンに合う。大葉が入っており、味にアクセントがある。
こちらが塩あんカルピスバター。こんな組み合わせでまずいわけがない。
ちょうど向島百花園がむかいにあるので、ベンチに座ってひなたぼっことをしながら食べると下町の空気を味わえると思う。目の前では町の子どもたちが10人くらいで遊んでいた。ゆっくりしたいときや、向島散歩を楽しんでいるときのおやつとして最高だった。
次は売り切れる前に行きたいなと思う。
「自家製酵母」のパン教室―こんなに簡単だったんだ!マイペースで楽しく続けられる
- 作者: 高橋雅子
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井関屋の特濃煮干し中華そば(小川町・淡路町)
つじ田はいったい何店舗をこの地域でオープンさせるのか。つじ田の横にラーメン屋があるなあと思っていたら、やっぱりここもつじ田だった。つじ田ブランドの煮干しそば屋だそうだ。
特濃煮干し中華そば(800円)をおすすめしていたのでそれ。あとなぜか無性に腹が減っていたのでねぎとろ丼も。
店内はこの字型のカウンターのみ。2人の店員でまわしている。つじ田もそうだが、最近は店員の外国人率が非常に高い印象。
特濃中華そば。見た目の印象はあまり良くない。銀鱗かな。ただしスープのレベルはそれなりに高い。煮干しもマイルドでえぐみは少ない。最近のニボニボしいラーメンからすればちょっとおとなしめで万人受けしそう。
中細あたりか。もちもちしているが食感は弱め。噛みこみも少なく、単純に茹ですぎなんじゃないかと思う。スープには絡むが、ものたりない感じがある。
チャーシューはオーソドックスな豚バラ。ほろほろ崩れる柔らかさで食べやすい。ちょっと脂っこい。
そしてなぜだか頼んでしまったねぎとろ丼(300円)。とろたくになっていてコリコリした食感が良い感じ。醤油はドンと市販の醤油ボトルが置かれる。好きなだけかけて食べよう。
つじ田ブランドということで安定といったところだろうか。丁寧な一杯だとは思う。が、パンチが効いたラーメンや、新しいものを求めている人にはあまりおすすめしない。お茶の水、小川町あたりでラーメン屋を見たら、つじ田か疑え。